2017年5月5日金曜日

佐渡島のイラスト 大間港の近代産業遺産



今日のイラストは、とよじいの佐渡紀行スケッチブックから、佐渡相川の大間港の風景です。

スケッチの日付は、昭和53年5月4日。ですが、スケッチブックの他のイラストの日付は83年とあるので、
昭和58年の間違いだと思います。1983年と昭和53がゴチャゴチャになって、53と書いたのでしょう。

いまから、34年前の5月GWの佐渡の風景です。

大間港は相川の市街地にあり、明治時代には佐渡金山から産出される、金や銅などの搬出が盛んに行われてた港です。

イラスト左側にみられる、白い塔のような建物はクレーンの台座です。その奥にもう一つ見える白いものが、ローダー橋と思われます。

ローダー橋は、荷物を運ぶクレーンやトロッコが通った橋の事です。

イラスト右側の赤い建物は、赤レンガ倉庫。

これらの建物は明治時代に建てられたもので、現在は使われておりませんが、近代産業遺産として見ごたえがあります。

廃墟好きな方とか、ノスタルジックな雰囲気がお好きな方にはぜひ訪れて欲しいスポット。

見どころのひとつとして、大間町の護岸は「たたき工法」の創始者である服部長七が指導して作られています(明治25年、1892年完成)。

たたき工法は、土砂と消石灰を混ぜて水で練った「たたき」と石柱を組み合わせた技術。
コンクリートが普及するまで使われていました。

近年だと、鉄腕ダッシュの防波堤で「たたき」が、使用されました(違うか……)

この、たたき工法による護岸やクレーン台座はいまでも残っているので、質感などをチェックしてみてください。

さど観光ナビに大間港の写真が掲載されているので、現在の大間港の様子をご覧になってみてください。

参考URL:さど観光ナビ~大間港